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Gaileoはどこへ行く?

Galileoが国内で出回ってから2ヶ月ほど経った。
Galileoを使い始めてから書き始めたこのBlogも読んでくれた方が予想以上におられるようで嬉しい。
しかし、発表時、そして流通してからはそれなりに話題になったものの、その後はいまひとつという感じが否めない。実際自分も、もしGalileoがこのままであればその面白みはそれほどのものではない…と感じている。
誰もが思っているだろう事を書いてみようか。

今のGalileoの欠点は、I/Oの重さ(遅さ)、Linuxの貧弱さにあると思う。

I/O(GPIO)に関しては、その遅さは使い方次第では致命的とも言えるだろう。I2C経由(しかも100kHz)だからすごく遅い。GPIOをこのような構成にしたのはArduino互換にこだわったという事かもしれないが、Arduinoのシールドがそのまま使えない物が多いようでは意味が無い。少なくともGPIOについては純正Arduinoに勝る点は無く、それ以外のメリットが無い限りGalileoを使う意味が無い。
「それ以外のメリット」は何か。

純正Arduinoと大きく異なる点として、Linuxベースであり、スケッチがプロセスのひとつとして動くという事があるだろう。とすればLinux上で動作させる他のプロセスとの連携で、普通のArduinoには出来ないことができそうだ。例えばEthernet関連は普通のArduinoでも使えないことは無いが複雑な処理をさせるのは苦手だ。その苦手な部分をLinux上の別のプロセスで分担できれば…と、誰もが思うだろう。

ところがGalileoが公式にリリースしているLinuxは貧弱だ。opkgコマンドが用意されているものの、デフォルトでリポジトリが何も登録されておらず、何かパッケージをインストールしようと思っても簡単にはできない。この点ではYUNのほうがずっとマシだ。
もちろん公式リリース以外のLinuxを入れるという事もできる。それはそれでひとつの楽しみであはあろうが、それ自体が目的という感じがする。
現時点でIntelからはソフト等のアップデートは無い。IntelがGalileoの今後をどう考えているのかわからない。ハードを改善する事は難しいだろうから、せめてLinux部分で簡単な拡張性を持たせ、Arduinoでは難しかった事がArduinoのような簡単さでできるようにしてもらいたいものである。


ちなみに僕は… Arduino用の自作シールドを接続し、I2C接続の液晶ディスプレイがそのままでは接続できない事がわかり、だったらI2C信号を一旦別のデバイスで受けるような仕組みを作ってみようか…と考えた。ちょうどトラ技でLPC810の特集が組まれ、それに興味を持ってしまい、だったらこれで作ってみようか…と考えた。ってことで、LPCXpressoでLPC800シリーズをいろいろいじっているところである。

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