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LPC800-MAXのデバッグでException

LPC800-MAXを購入した。
LPC812を搭載、LPCXpressoでプログラミング、デバッグができ、さらにmbedにも対応。

ところが、OS X Marvericks上でのLPCXpressoでデバッグしようとすると、OS X起動後の最初だけ正常に動作するものの、一度デバッグを終了してもう一度デバッグしようとするとExceptionが発生してLPC800-MAXに接続できない。

Exception_LPCXpresso


さすがにその都度OS Xを再起動するのは効率が悪すぎる。
検索しても似たような症状に対する情報は無い。別の機器でも同様に発生するし、再インストール等でも改善しない。

いろいろ確認したところ、原因は不明だが、どうやら redlinkserv というプロセスの後処理に問題があるのではないかと思う。一度デバッグを起動し、デバッガとしてCMSIS-DAPを選択するとこのプロセスが起動する。デバッグを終了してもこのプロセスは残ったまま。そして次のデバッグ起動時にExceptionが発生する。
そしてこのプロセスをkillすると、その直後のデバッグは問題なく起動する。

ということで、とりあえずデバッグ直前にこのプロセスを強制的に終了させるという方法で対処できることがわかった。
対策とは言えないような対策だが、OS Xを再起動するよりマシだ。

具体的にはターミナルから
pkill -9 “redlinkserv”
を入力すればいい。

LPC800-MAXをMACで使っている人って少ないのかなぁ…。


 2014/5/28追記

5/19にLPCXpresso 7.2.0がリリースされたが、本不具合は解消されているようだ。
LPC800-MAXでDebugを繰り返してもエラーが出る事は無くなった。

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